伊達巻(の巻)。

そう、今月は伊達巻です。

伊達巻といえば、何となくお正月のおせちに登場する『おめでたい食べ物』という認識でしたんです私。

(ちなみに知恵が増えることを願う縁起物だそうです。書物の巻物にも似ているから！素敵ですよね～。)

なので、普段あんまり食べるものではないのかな～なんて思ってました。

ほんのり甘くて美味しいんですけどね。柔らかい黄色でふんわり巻かれた伊達巻。優しい風味には甘さもあり、はごたえもふんわり。美味しい！

でも、あんなに美味しいものをお正月だけですませていいのだろうか。いや、よくない(反語)

そこで、山田製玉部さんのオンラインショップにて、丹波黒入り伊達巻をぽちっと。

製品写真の中に衝撃の画像が！

なんと！！！！

「「「「丹波黒入伊達巻にホイップクリームをのせる！！」」」」

聞きましたか、みなさん！

おかず系ジャンル(だとわたしは思っている)伊達巻に、あま～いホイップをのせまーす。

最初は正直、大丈夫なのか？！

名古屋の名物喫茶店のパスタになるのでは～(わかる人だけわかってください。)とか、心配しましたけど～全然杞憂でした～。

初めて食べた時は丹波黒入り伊達巻に市販のホイップクリーム(もう絞り袋にはいってるタイプ)をのせたものだったんですけど、一口食べた瞬間にとろけますよね。

とってもとってもスイーツ！

玉子の風味もあり、なんか神戸の洋菓子みたい。

横文字の名前とかついてそう。

そして、丹波の黒豆の食感もすばらしい！

なので、ノーマル伊達巻にホイップでももちろん美味しいと思いますが、アレンジするなら豆の素材や風味も楽しめる丹波黒入りのほうがいいのかなと思います。

伊達巻アレンジレベル1はこんな感じ。

なんて簡単な玉子料理！火を使わずにできる！

(これを料理というのかはご意見あるかと思いますが、そこはそっとしといてください。)

上級者になるごとにさらにお洒落なスイーツ感は増していきます。

餡と抹茶と白玉で和風伊達巻スイーツとか。

イチゴなどのフルーツをそえてトライフル風とか！

バニラアイスと一緒にしても絶対美味しいですよね。

まぁまぁそんな感じでおせちだけでは収まらないポテンシャルを持った伊達巻です。

ホットケーキシロップかけるのも美味しいよー。

(シロップの味が濃いのですこーしだけ。)

冷たいお飲み物とともに夏の午後のおやつにいかがでしょうか。

ただ、数切れ頂くとすっごくお腹いっぱいになります。

実はボリュームもすごいんです。

夏バテ防止にもとってもいいと思いまーす！

さて、今回は甘い伊達巻をプッシュしておりますが、普通に晩御飯の食卓にておかずとして十分に活躍してくれます。

わたしはすこーしだけお醤油垂らしていただくのが好きです。なんでもかんでも醤油やソースをかけてしまうのがわたしの悪い癖です。知ってます。

伊達巻(の巻)、山田製玉部さんにお立ち寄りの際はぜひご賞味してください。丹波黒入り伊達巻ほんとに美味しい～しあわせ～

今回伊達巻伊達巻と連呼しておりますが、の巻っていう名前もかわいいと思ってます。

おまけのまんが

※ちょっとお知らせ※

９月に山田製玉部さんの西隣にあるふるもと珈琲店さんで私の個展を開催させていただくことになりました！

神戸ゆかりのイラストやこのコラムで描いてる原画も展示します。

山田製玉部さんの玉子焼きをお求めのついでにぜひお越しください！